2017
09.22

『かな&あいりの文化放送ホームランラジオ! パっとUP』パ・リーグガイドブック (2017シーズン)

ホムラジファミリー

【9月22日更新】
『かな&あいりの文化放送ホームランラジオ! パっとUP』内のコーナー「世界に届け!パ・リーグ ガイドブック」で採用された項目を掲載致します。

世界に届け!パ・リーグ ガイドブック 一覧
採用日 選手名 単語
2017.04.03 むらさめ 26番目の選手
俗に千葉ロッテマリーンズのファンを指す。背番号26は球団の永久欠番であり、ベンチ入り25人の選手と共に闘うという意味が込められている。
2017.04.03 渚のホペイロ 囁き戦術
パ・リーグを代表する捕手・野村克也氏が編み出した必殺技。多くの選手の集中を途切れさせるが、一部の選手には通じないし、一部の選手からはバットで叩かれる。
2017.04.03 ねりん 雨具
雨を防ぐために使用する物の総称。主に野外球場や西武ドームで使用される。
2017.04.10 むらさめ 民族大移動
西武のチャンス時に、チャンステーマに乗って左右に走りながら応援する西武ファンの様子を指す言葉。チャンスが長引くと普通に疲れる。
2017.04.10 ゆううううう 大天使
オリックスバファローズファンの声優・西森梨花さんの事。チームがどんなに負けようが、他チームファンにどんなに煽られようが、暴言や悪口を聞いた者は誰も見たことが無い。
2017.04.10 シグクロ 交流戦
接待のこと。セ・リーグがパ・リーグに対しておこない、セ・リーグが貯金を使い果たす姿も見受けられる。
2017.04.10 のりのりびより 先発・中継ぎ・抑え
① ピッチャーの起用法による分類
② 西武・牧田和久投手のこと
2017.04.17 コメット 幻の完全試合
西武・西口文也投手に起きた悲劇。2005年、対楽天戦にて9回まで完全に抑えるも、延長戦に突入してしまい、10回表先頭の沖原選手にヒットを打たれ、完全試合にならなかった。
2017.04.17 紅雪 ベース投げ未遂
2010年に楽天を率いたジェームズ・ブラウン監督のパフォーマンス時のトラブル。退場宣告を受けた後に二塁ベースを引き抜こうとしたものの、固定されていたことで空振りに終わった出来事。
2017.04.17 ありょーしゃ 自力優勝
残りのすべての試合に勝利すれば、他のチームの勝敗に関わらず優勝できる状態のこと。
例文:「まだ6月なのに自力優勝が消滅し、ソフトバンクにマジックが点灯しそうだ」
2017.04.17 紅雪 ベース投げ未遂
2010年に楽天を率いたジェームズ・ブラウン監督のパフォーマンス時のトラブル。退場宣告を受けた後に二塁ベースを引き抜こうとしたものの、固定されていたことで空振りに終わった出来事。
2017.04.24 こだま ポリバケツブルー
西武ライオンズが着用していた、西武黄金時代(1982~1994年頃)を象徴する、ライトブルーのビジター用ユニフォームのこと。
同義語:レジェンドブルー、ライオンズブルー
2017.04.24 渚のホペイロ その他の試合
主にパ・リーグの試合
例文:「その他の試合の結果は、ご覧のとおりです」
2017.04.24 テンテンパ 一鷹、ニハム、三ロッテ
①2017年現在、プロ野球解説者がパ・リーグの順位予想で、多くの方が予想した順位予想。ちなみに、この10年(2007-2016)で、2008、2013年1球団だったのを除き、上記の3球団中2球団以上がAクラス入りしている。
②転じて、無難、つまらない、面白みに欠ける様子。
2017.05.01 にがちゃ 4・4・8拍子
東北楽天ゴールデンイーグルス独特の応援コール。太鼓の4・4・8拍子に続いて選手名をコールし、8拍子には掛け声を徐々に大きくするように被せる。
参考:「ドドドド永野!ドドドド永野!ォォォォオオオオ永野!」
2017.05.01 まやニキ 挑発ポスター
交流戦用に千葉ロッテが発表する恒例行事。挑発の名の如く、煽り等が満載のキャッチフレーズが特徴。2016年版では「非交流戦士マジワラン」と称するロボット登場でファンが騒然となる。
2017.05.01 テンテンパ マリンの風
①パークファクターの一種。ZOZOマリンスタジアム(2016/12/1-)に吹く、秒速10mを超えることもある強い海陸風。
類義語:浜風

②すぐに変わる様子。移り変わりの激しい様子。
類義語:女心と秋の空

2017.05.01 荒巻鮭 パジャマ
①ゆったりとした上着とズボンからなる寝間着。
②2016年にオリックスバファローズが試合で着用したユニフォームの一つ。青とピンクの二種類がある。
2017.05.08 テンテンパ/td>

三塁側ホーム
交通アクセスなどを考慮して、ホームチームが三塁側にある球場のこと。日本では埼玉西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、北海道日本ハムファイターズの計3球団が該当する。ホーム球団を応援するつもりで一塁側に席を取ると、他球団ファンに囲まれるので注意。
2017.05.08 クローチェ アップルジュース
①りんご果汁を用いた清涼飲料水の一つ。
②楽天の島内宏明選手がホームランを打つのに必要なアイテム。2016年8月31日に、好調の理由として飲み物をアップルジュースに変えたことに由来する
2017.05.15 ミスターX バック転ホームイン
元西武ライオンズの秋山幸二さんが1986年カープとの日本シリーズ第8戦でホームランを放ちホームインする際に、バック転しながらホームインした。
2017.05.15 くるりら 外野会議
北海道日本ハムファイターズの外野手がセンターの守備位置に集まる様子。主に味方の投手交代時に多く見られる。発祥は2006年の新庄、森本、稲葉の3選手とされており、片膝を立てて座るのが一般的。
2017.05.15 紅雪 マー君 神の子 不思議な子
田中将大氏が楽天在籍時、リードを許し降板した後、打線が援護し負けが消えることを2007年に監督指揮をとっていた野村克也氏が評した言葉。
2017.05.15 ねこうま 黄金の右腕
ドラフトにおいて2009年、2010年の2年連続で6球団競合選手の交渉権を獲得した、渡辺久信元監督の右腕、もしくはその強運を表したもの
類義語:ゴットハンド。
2017.05.22 ミスターX 史上最年少の三冠王
1982年ロッテの落合博満選手が打率3割2分5厘、32本塁打、99打点で三冠王を獲得。プロ入り4年目28歳10ヶ月での達成は史上最年少記録。
2017.05.22 せーろ 100打点カルテット
2003年福岡ダイエーホークスの井口・松中・城島・バルデスの4選手のこと。その年のホークスは歴代最高となる.297のチーム打率を記録し、3番・井口109打点。4番・松中123打点(打点王)。5番・城島119打点。6番・バルデス104打点と、中軸が揃って100打点を超える活躍を見せ、日本一となっている。
2017.05.22 のらのいぬ ピッカリ投法
近鉄バファローズ等で活躍した、佐野滋紀投手が編み出した必殺投法。
腕を振りかぶる際に帽子を落とし、光り輝く頭部を見せつけることで、打者の集中力を奪う効果がある。
同義語:「必殺!テカテカ投法」
2017.05.22 天翔ける肉だんご 自力優勝 (2)
自球団が残り全勝すれば、他球団の勝敗に関係なく優勝できること。
”残り全勝”が前提なので、まだ残り試合の多いシーズン序盤(例えば5月中旬)に消滅しても気にする必要はない。無いったら無い。
2017.05.22 サイダイ 西武ドームの屋根
いる? と思う物の例え
2017.05.29 カイトービ ボビーチルドレン
千葉ロッテマリーンズが2005年に日本一になった時に、監督であったボビー・バレンタイン氏によって見出されてブレイクした若手選手のこと。特に西岡剛選手と今江敏晃選手のことを指す。
2017.05.29 ネモ 秋山違い
2003年11月21日に開催された講演会にて、数学者の秋山仁さんにオファーをするつもりが、間違えて西武・ダイエーで活躍された秋山幸二さんにオファーしてしまった一件のこと。
2017.05.29 のりのりびより ホームランが出なければ、テラスを作ればいいじゃない
お金があればなんでもできるということ。
2017.05.29 ネモ 秋山違い
2003年11月21日に開催された講演会にて、数学者の秋山仁さんにオファーをするつもりが、間違えて西武・ダイエーで活躍された秋山幸二さんにオファーしてしまった一件のこと。
2017.06.05 ゆううううう 日本一うまい応援歌
阪急ブレーブスが存続していた当時、西宮球場ではアマチュアで日本一と言われる実力を誇る阪急百貨店吹奏楽団が担当しており、普通トランペット2,3人の所をトロンボーンなど10人編成で綺麗なメロディを奏でていた。
2017.06.05 ナックルボーラー速球派華月P 下克上
2010年千葉ロッテマリーンズは3位からクライマックスシリーズで2位ライオンズ、1位ソフトバンク、日本シリーズでドラゴンズを下し、日本一に輝いた。2016年までで、レギュラーシーズン3位からの日本一はロッテのみ。
2017.06.05 ミスターX 自信から確信に変わった
1999年西武の松坂大輔投手が、初対決のオリックスのイチロー選手を3打席3三振と抑え、その試合後のインタビューにおいて松坂投手は「今まで自信が持てなかった。でも、今日で自信が確信に変わった」という名言を残した。
2017.06.12 翠聖 おばんですチケット
東北楽天ゴールデンイーグルスが創設された2005年から実施している特別チケット。平日18:00開始となる試合の当日券(大人料金)を、19:30から子ども料金で観戦できる。
2017.06.12 紅雪 地下鉄球団
近鉄バファローズを揶揄する語。1950年から68年の長期間に渡り、最下位12回、6位1回、5位2回、4位3回とBクラスで有り続けたことから、近鉄の読みをひっかけて呼ばれた。
2017.06.12 なすいも
①魚類
②2017年千葉ロッテマリーンズに突如現れた謎のマスコット
③既成概念を覆すこと
2017.06.12 ミスターX サンデー兆治
1985年ロッテの村田兆治投手は毎週日曜日に登板することからサンデー兆治と呼ばれるようになった。その声援を背に村田投手はこの年、開幕11連勝を記録している。
2017.06.19 クローチェ 分配ドラフト
新規参入チームに対し、既存チームに所属する選手の一部を振り分ける制度。日本では2004年に当時のオリックスと近鉄が合併した際に、合併球団のオリックス・バファローズと新規参入の楽天の間で初めて行われた。
2017.06.19 せーろ BLUE BOOK
NPBが発行するパ・リーグの記録集のこと。現在パ・リーグに所属する選手の今季達成が予想される記録やパ・リーグ内での歴代の通算記録などメジャーなものから、過去にあった「イニング3者連続3球奪三振」「同一カード5試合連続4時間以上ゲーム」といったマニアックな記録まで載った、記録好きにはたまらない一冊。2016年までは非売品であったが、2017年から販売されている。
2017.06.19 ネモ やめロッテ
千葉ロッテマリーンズが加害者、もしくは被害者となった残虐事案に対して使われる言葉。また、単に「やめて欲しい・やめるべき」という意思表示の際にも使われる。
2017.06.19 鴨るん 銀行
①金融機関のこと
②お得意様にしている相手チームを指す言葉
③交流戦でのセ・リーグ。セ界銀行と呼ばれ、パ・リーグに勝利を融資すること。2015年には、融資しすぎてセ・リーグ全チームが借金持ちになる現象もあり、セ界恐慌とも呼ばれた。
2017.06.19 うめーにょ サラリーマンノック
試合終了後に、観客がグラウンドにて球団OBなどからノックを受けられる、というイベント。パ・リーグ球団が好んで企画する。安全性や開催時間の面などから、対象が社会人であることが多く、通常「サラリーマンノック」と称される。なお、開催予定日に限って延長戦などで試合終了時間が遅くなることで、しばしば中止になる。
2017.06.26 ミスターX パ・リーグオールスター東西対抗戦
パ・リーグの6球団を東西2チームに分けて行われるオールスターゲームである。毎年11月、静岡県の草薙球場で行われたが、2006年を最後に廃止となった。
2017.06.26 ネモ ますだおかだ
①2002年にM-1グランプリ王者となったお笑いコンビ
②埼玉西武ライオンズの、増田達至投手と岡田雅利捕手によるバッテリー
2017.06.26 カイトービ 予告先発投手
各チームの先発投手を事前に発表する制度の事。1985年に、ファンの関心を高めようと、パ・リーグの毎週日曜日の試合に企画された。その後1994年にパ・リーグの全試合が対象とされ、2012年からセ・リーグを含めた全試合で行われるようになった。日本シリーズでは原則として行われないが、両チーム監督の紳士協定によって行われることもある。
2017.07.03 イマミーヤヘヤミーヤ 白星サワー
2017年からマリーンズがホームゲームで勝った試合でのみ、内野席で販売される飲み物。連勝時はさくらんぼが追加される。
同義語:SSRアイテム
2017.07.03 土塊に恋をしていた。 西所沢行き
①西武狭山線の上り線列車。西武球場前駅から発車される。西武ドームで開催される試合、イベント等を観に来た客や西武遊園地を楽しんだ客がよく利用する
②必要ではあるが不十分であること。中途半端なさま
類義語:西武ドームの屋根
2017.07.03 ユノ 負けないエース
元ダイエー、ソフトバンク(1996-2013)に所属した斉藤和巳投手の異名。通算150試合登板し、79勝23敗。生涯勝率7割7分5厘を誇ったホークス伝説のエース。数々の怪我に泣かされながらも、沢村賞2回。最多勝2回。最優秀投手3回など数々のタイトルを獲得し、2006年には投手五冠を達成した。
2017.07.10 土塊に恋をしていた。 半袖魔神
元楽天の中継ぎである小山伸一郎投手の愛称。どんな気温・天候であっても半袖で登板していたことから呼ばれた。なお、ベテランになってからようやく肘を冷やすのは良くないと気付き、七分袖にしていた。
2017.07.10 なっく パ・リーグ ダンスフェスティバル
パ・リーグ6球団のチアリーディングチームなどが一堂に会し、パフォーマンスを披露するイベント。2016年に第1回が開催された。6球団すべてにダンスチームがある、パ・リーグならではのイベントといえる。
2017.07.10 紅雪 日ハム将棋部
ヤクルトから移籍した藤井秀悟氏が試合前の時間に行う目的で持ち込み、発足した。
「待った」の連発や、KOされた投手が蹴飛ばしたごみ箱が将棋盤を直撃した結果駒が無くなるなどのトラブルにより、廃部になった。
2017.07.10 ずず 七夕の悲劇
千葉ロッテマリーンズ・黒木知宏投手に起きた悲劇。
16連敗で迎えた1998年7月7日のオリックス戦。連敗脱出を目指すロッテは、先発の黒木投手の熱投によりリードして9回裏2アウト2ストライクを迎えるが、ここでまさかの同点被弾。マウンドに崩れ落ち、立ち上がれない黒木投手の姿に、全マリーンズファンが涙した。
2017.07.17 黒い石田あきら ミスターコントロール
元ロッテ・小宮山悟投手の異名。一般入試で二浪して早稲田に入った努力家でもあり、その頭脳的なピッチングで人々を魅了した。
熱狂的な柏レイソルファンとしても知られ、2014年にJリーグ非常勤理事に就任した。
2017.07.17 炭酸抜きコーラ 1人1試合同時勝利投手&セーブ
1974年8月18日に、日本ハムの高橋直樹選手が、プロ野球史上唯一、「1人で1試合に、勝利投手とセーブの両方」を記録した。2017年現在、ルール改正で達成不可能な記録となっている。
2017.07.17 イマミーヤヘヤミーヤ チャラ男
2001年シーズン途中から2012年まで西武に在籍した、平尾博嗣選手の愛称。由来は見た目が茶髪でロン毛だったため付けられただけであり、実際の性格はチームの兄貴分であった。
2017.07.17 炭酸抜きコーラ イイダサン、ガンバルカラ
2006年10月1日に行われた、楽天のシーズン最終戦。9回裏2アウトで代打として出場したリック・ショート選手が、今季限りでの引退が決まっていた次打者の飯田選手に発した名言。結果はアウトであったが、飯田選手は「もし打席が回ってきても、おそらく涙で打てなかった」と話した。
2017.07.24 なっく 低勝率罰金制度
1953年に考案された、シーズン勝率が.350を下回った球団から罰金500万円を徴収する制度のこと。1956年に廃止になった。当時の500万円は、2017年現在に換算すると、おおよそ3億5千万円ほどになる。
2017.07.24 とも こっち向いてシート
女性向けのファンサービスにも力を入れる楽天が発売した、応援する選手がその席に顔を向けいてくれるシートのこと。過去には「タケロー、こっち向いてシート。」が発売された。
2017.07.24 渚のホペイロ 同姓同名
1986年から1989年まで日本ハムファイターズに、投手の田中幸雄選手と、野手の田中幸雄選手が在籍していたために起こった、一軍ではプロ野球界で唯一の事例。スコアボードや新聞では、二人を区別するために、入団が早かった投手の方を「田中幸」。野手の方を「田中雄」と表記していた。
2017.07.24 ナガレ 甲斐キャノン
福岡ソフトバンクホークスの捕手、甲斐拓也選手の強肩を指す言葉。捕手捕球から二塁捕球までの、POP TIMEの自己最速記録を1.71に更新した記念グッズが作られたが、その後すぐに1.67とさらに更新されるのは、球団関係者も予想だにしなかったと思われる。
2017.07.31 こだま 稲葉ジャンプ
元日本ハムファイターズ・稲葉篤紀選手が、チャンスの場面で打席に立った際、ファンが一斉にジャンプをして稲葉選手を応援すること。神話の因幡の白兎が由来とされている。
2017.07.31 渚のホペイロ 朝カレー
イチロー選手や田中将大選手が好んで食べていたと言われている朝食にカレーライスを食べること。現在ではダイエット効果や血行改善などの科学的根拠があることが判明している。
2017.07.31 荒巻鮭 指名打者じゃなくて、指名守備ってないかな
日本ハム・金子誠選手の迷言。ゴールデングラブ賞3度、5、5年連続守備率1位などの名手で、「守備なら一晩中語れる」というほどの守備好きの一方で、打撃嫌いであった。なお、7試合連続二塁打の日本記録保持者でもある。
2017.07.31 渚のホペイロ 朝カレー
イチロー選手や田中将大選手が好んで食べていたと言われている朝食にカレーライスを食べること。現在ではダイエット効果や血行改善などの科学的根拠があることが判明している。
2017.07.31 三十郎 神様、仏様、稲尾様
1958年の日本シリーズ、読売ジャイアンツ対西鉄ライオンズ戦において、西鉄は初戦から三連敗したが、エースの稲尾和久投手を先発、リリーフ、先発二回と四連投で起用し、四連勝で日本一に輝いた。劇的な勝利を讃えて、新聞には「神様、仏様、稲尾様」の見出しが躍り、この言葉が当時の流行となった。
2017.07.31 なすいも トレード
①チームが選手を移籍、交換すること
②北海道日本ハムファイターズのお家芸
2017.08.07 炭酸抜きコーラ 人生初ホームラン
2017年7月30日。日本ハム・中島卓也選手が放ったホームランのこと。小中高と1本もホームランを放ったことがなく、プロ通算9年目2287打席目での人生初ホームランとなった。
2017.08.07 ともぽん 変態打ち
千葉ロッテに所属する角中勝也選手のバッティング技術のこと。並の選手ではバットに当てることすらできないような悪球をヒットにするバットコントロールを持ち合わせており、そのスイングは変態打ちと呼ばれている。
2017.08.07 渚のホペイロ 2シーズン制
1973年から1982年までの期間、パシフィック・リーグのみで実施されていた。130試合を4月から6月までの前期65試合と、7月から9月までの後期65試合に分けて、前期優勝チームと後期優勝チームでのプレーオフにてその年のシーズン優勝を決定する方式。優勝が早く決まるため、消化試合が増加するなど問題点も多かった。
2017.08.07 ナックルボーラー速球派華月P 振り逃げ3塁到達
2015年5月19日、ソフトバンク対オリックス戦にて、五十嵐投手が駿太選手を三振に仕留めたが、球が逸れ振り逃げが成立。広告上部に隠れた球を高谷捕手は完全に見失い、打者が3塁に到達するという珍事が成立した。
2017.08.14 渚のホペイロ 幻のビックリマンシール
1988年にロッテオリオンズが本拠地である川崎球場に来場してくれた子どもファンに配布していたオリオンヒーローシールのこと。当時、ブームになっていたビックリマンシールをつくっていたロッテのシールであり、川崎球場に行った子どものみの配布だったため、現存数が少なく、とんでもない金額(スーパーオリオン200万円)が付いている。
2017.08.14 荒巻鮭 一人トリプルプレー
1967年7月30日、阪急・住友平二塁手が達成。無死一二塁から二塁ライナーで一死。走者が飛び出していた二塁を踏み二死。二塁付近に来ていた一塁走者にタッチして三死で、一人でのトリプルスリーが達成された。
2017.08.14 せーろ 不惑の大砲
主に南海ホークスで活躍した門田博光選手の異名。入団2年目で打点王を獲得すると、「不惑」と呼ばれる40歳の88年には本塁打王と打点王、さらには自身初・40代以上の選手で初のシーズンMVPを獲得した。
2017.08.14 ゆううううう 7色ユニフォーム
1973年、東映から買収した日拓ホームフライヤーズが同年後期シーズンに採用した7種類のユニフォーム。ホーム用が白地にオレンジ、オレンジ地に白、紫と白、白地に青の4種類。ビジター用が黄色地に黒、黒地に黄色、青の3種類。日替わりで着用する画期的な試みだったが、シーズン終了後にチームは日本ハムに売却され、このユニフォームは3ヶ月でお蔵入りになった。
2017.08.21 ハトリ ガソリンタンク
阪急・米田哲也選手の無尽蔵のスタミナぶりを表した異名。15年連続200投球回、19年連続二桁勝利を達成し、通算では949登板(626先発)で350勝を記録した。なお、名前の由来はそのスタミナの多さからではなく、酒豪だったから。
2017.08.21 ナックルボーラー速球派華月P シェイク
千葉ロッテマリーンズ・小宮山投手が投げる変化球。独特なフォームから投げられるボールは、ナックルとも違う変化をし、海風を受けて不規則に変化する魔球といわれた。
2017.08.21 紅雪 さよなライオン
①2010年のACのCMに出てきたキャラ
②同年西武がサヨナラ負けを喫した際にネット上で盛んに用いられた言葉。ぽぽぽぽーんというワードが簡単に打たれる同年の西武の中継ぎを彷彿とさせ、人気となった。
2017.08.28 なすいも 炎獅子ロス
炎獅子ユニフォーム終了による喪失感から起こる、勝率低下現象のこと。
2017.08.28 大和仮面 ヨシボール
元阪急ブレーブスの佐藤義則さんが独自に開発した変化球。指が短く、フォークが投げられなかったが、「人差し指と中指で挟めないなら、親指と人差し指で挟もう」という考えから生み出された。
2017.08.28 永遠の秘密兵器 11月31日
元大阪近鉄バファローズ・前川克彦選手の迷言。1998年12月1日の契約更改に現れず、球団が連絡したところ、「11月31日だと思って…」と釈明。後日改めて行われた交渉で、多くのペナルティを課せられた。
2017.08.28 スコアラーのマーチ 車内試合速報
1970年代後半から80年代前半に西武鉄道が行っていた企画。車掌が「現在、西武は5対0でロッテに勝っています」という風に、試合を速報していた。また、各駅のホワイトボードに速報が掲載されることもあった。
2017.08.28 黒い石田あきら YOUは何しに日本へ?
テレビ東京のバラエティー番組。2015年、西武に在籍したウェイド・ルブラン投手は、来日時同番組の取材を受け話題となったが、シーズン終了を待たずに解雇された。
YOUは何しに日本へ?
2017.09.04 ケンと森 ベースボール・モンキー
ロッテが実施していた、ベースボール・ドッグに対抗し、オリックスにて行われた催し。2006年に猿のゴウ君が審判にボールを手渡しするというものだったが、大観衆・大声援のストレスにより、同年で終了した。
2017.09.04 ゆーじ 大遠投キャッチボール
1996年、日本シリーズ第5戦で、オリックス・ブルーウェーブのライト・イチロー選手とレフト・田口壮選手の行った肩慣らし。100m近い距離で、お互いの手元にボールが吸い込まれていく様は、観客と対戦相手を驚かせた。
2017.09.04 スコアラーのマーチ サイレントK
2017年現在、日本ハムに在籍している石井裕也選手の二つ名。マウンドに上がると補聴器のスイッチを切り、無音の世界で三振を奪い続ける難聴の左腕を、ファンはサイレントKと呼ぶ。
2017.09.04 ゆううううう 影武者作戦
1999年、春のキャンプは西武・松坂投手目当ての観客で大混雑。ブルペンから球場までの移動に頭を悩ませた球団は、背格好の似た谷中投手が松坂投手のウインドブレーカー、タオルで頭を隠しファンを引き連れてブルペンから移動した。この画期的な作戦は功を奏し、松坂投手は無事、移動に成功した。
2017.09.04 永遠の秘密兵器 じゃない方の大谷
2017年現在、千葉ロッテマリーンズ所属・大谷智久投手のこと。大谷翔平選手の知名度があまりにも高すぎることから、「知名度の低い方の大谷」といった意味合いで使われる。
2017.09.11 フォーチュンおせんべい ベルたそ
正式名:バファローベル。2011年に生まれたオリックスのマスコット。「勝利の鐘を鳴らす女神」の意味と仏語の「美しい」の「Belle」にちなみ、命名。その可愛さから「ベルたそ」と呼ばれている。
2017.09.11 黒い石田あきら 外崎りんご園
埼玉西武ライオンズ・外崎修汰選手の実家のりんご園。ネット通販で本物の青森りんごを購入できるぞ!
2017.09.11 スコアラーのマーチ 5000円のグローブ
2012年から2015年までオリックスに在籍していた、マエストリ投手のグローブのこと。独立リーグから年俸220万円と格安の契約で入団したために、節約生活を送ることになり、このような値段のグローブを使うこととなった。
2017.09.11 ともぽん 10勝セクステット
2005年に千葉ロッテマリーンズの先発投手6人が二桁勝利を記録したこと。なお、6人が二桁勝利を記録したのは、1956年・1963年の南海以来で、実に42年ぶり3度目の記録だった。
2017.09.18 紅雪 ピストル打線
1963年の近鉄打線の愛称。長距離打者は少ないが、単打や二塁打を重ねての得点で確実に加点する精度が由来。
しかし、65年以降は本塁打が少なく得点力がないことが強調され、貧打の打線を意味する言葉となった。
2017.09.18 こだま ウナギイヌ
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手にそっくりなアニメキャラクター。ウナギとイヌのハーフという驚きの見た目にも関わらず、秋山選手、球団共に公認であり、Tシャツ、タオルなどグッズも多数存在する。
2017.09.18 爆ぜろ!リアル タケダミギ タケダヒダリ
日本ハムのヒルマン元監督が、チームに在籍していた同姓の二投手を区別するためにつけた呼び名。投手交代の際は、右投手の武田久投手を「タケダミギ」。左投手の武田勝投手を「タケダヒダリ」と審判に告げた。
2017.09.18 れふと 胴上げの聖地
2010年から2017年までの8年間で5度の胴上げが行われている西武ドームのこと。
類義語:優勝見届け球団